内装工はきつい?その理由と人によっては続けられる可能性について紹介

2026.08.17

枚方市を中心に、大阪府にて内装工事を行っている、株式会社山翔です。

ホワイトカラーの仕事の大部分がAIに置き換えられると目されるなか、AIに代替されない、ブルーカラーの仕事に注目が集まっています。
なかでも建設系の仕事は非常に好調で、未経験でも転職を考えている方は多いかもしれません。
ただ、調べるほどに「きつい」というワードが出てきて、「自分に務まるか不安」と感じた方もいるのではないでしょうか。

たしかに建設系の仕事はきつい部分もありますが、人によっては「むしろデスクワークより向いている」と長く続けられるケースも見られます。
内装工は同じようにきつい点もあるものの、ほかの建設系よりも危険が少なく、誰でも挑戦しやすいのが魅力です。

今回は、内装工がきついといわれる理由や、人によっては長く続けられる理由、仕事の魅力について紹介します。

■内装工が「きつい」とされている理由

・体力が必要

内装工は基本的に現場で作業を行うため、一定の体力が必要です。
当社が施工しているクロス工事や床工事では、クロスや床材などの資材、施工道具を現場まで運び込むことがあります。また、施工中は立ったままや中腰など、同じ姿勢で作業を続ける時間も多く、身体に負担がかかりやすい仕事です。
新築工事やリフォーム工事では空調設備がまだ使えない現場も少なくありません。夏は暑く、冬は寒い環境で作業することもあるため、デスクワークと比べると体力を使うといえるでしょう。

・納期に追われやすい

内装工事には工期が決まっているため、時間を意識しながら作業を進める必要があります。
とくに新築住宅や店舗工事では、多くの職人が同じ現場で作業しており、内装工事が遅れると次の工程にも影響を与えかねません。そのため、手際よく施工を進めることが求められます。
また、現場では予定どおりに進まないこともあります。突発的なトラブルによって工程が遅れたり、施工不良が見つかって手直しが必要になったりするケースもあるため、プレッシャーを感じる場面もあるでしょう。

・量をこなす必要がある

内装工は手仕事のため、安定した品質で施工できるようになるには経験が欠かせません。
一般的には、2~3年ほど経験を積んで一人前になる職人が多いといわれています。最初のうちは思うように作業が進まず、先輩との技術の差を感じることもあるでしょう。
そのため、「早く一人前になりたい」と焦る人ほど、下積み期間をきついと感じるかもしれません。

■ 人によっては「意外と続けられる」可能性も

・要領をつかめば立ち回りも向上

最初は慣れない作業ばかりでも、経験を積むことで身体が動きを覚えていきます。
これは自転車に似ており、最初は一つひとつ考えながら操作していても、慣れてくると自然に身体が動くようになる感覚です。
内装工も同じで、道具の扱い方や作業の順番が身につくことで、余計な動きが減り、スムーズに施工できるようになります。
結果として身体への負担も少なくなり、以前より楽に仕事をこなせるようにもなるでしょう。

・体力も続ければ増える

体力が必要な仕事であることは変わりませんが、毎日身体を動かしているうちに自然と体力はついてきます。
入社当初は一日働くだけで疲れ切ってしまっても、数か月後には以前より余裕を持って作業できるようになる人も少なくありません。
また、デスクワークのように一日中座って画面を見続ける仕事が苦手な人にとっては、身体を動かしながら働ける内装工のほうが性に合っている場合もあります。

・続けると一人前になれる

職人の仕事は向き・不向きがあるものの、長く続けることで技術は確実に身についていきます。
内装工は人手不足が続いている業界でもあるため、2~3年経験を積んで一人前になれば、多くの現場で必要とされる存在になれます。
最初から才能がある人ばかりではありません。地道に経験を積み重ねた人ほど、職人として活躍しているケースも珍しくないのです。

■ 内装工の魅力・強みとは?

・仕事が形として残る

内装工の大きな魅力は、自分の仕事が目に見える形で残ることです。
クロスを張り終えた部屋や床を施工した空間は、見違えるように美しくなります。その場所で近いうちに人が生活したり、働いたりすることを考えると、やりがいを感じられるでしょう。
実際に施工した空間は、建物が使われ続ける限り残ります。モノづくりが好きな人には、達成感を得やすい仕事です。

・AIに代わられない

近年はAIの発展により、事務や経理などのホワイトカラーの仕事が自動化され、失業の憂き目に遭う人も増えていくとされています。
一方で、内装工は現場ごとに状況が異なり、細かな調整や手作業が求められる仕事です。そのため、AIだけで代替することは難しいと考えられています。
技術を身につけるまでには時間がかかりますが、その分、経験を積んだ職人の価値は高くなります。また、会社に勤めるだけでなく、将来的に個人事業主として独立する道を選ぶことも可能です。

・危険が少ない

建設業には危険を伴う仕事も多くあります。
たとえば、電気工事では感電の危険、とび職では高所作業による転落リスクが考えられます。
一方で、内装工は建物の骨組みが完成した後の室内で作業することが多く、高所での作業や重機の近くで仕事をする機会は比較的少ない仕事です。
もちろん、工具の取り扱いや安全対策は必要ですが、建設業の中では比較的取り組みやすい職種の一つといえるでしょう。

・誰でも挑戦できる

内装工は、多くの会社で学歴や経験を問わずに採用されます。
重要なのは、現場で前向きに働き、少しずつ技術を身につけていこうという姿勢です。そのため、社会人経験が浅い方や職歴にブランクがある方でも、仕事ぶりを評価されれば十分に活躍できます。
最初から「一生この仕事を続ける」と決める必要はありません。
「まずはやってみて、自分に合っているか確かめたい」という気持ちで挑戦し、仕事内容や職場環境が自分に合えば、そのまま技術を身につけていくという考え方でも問題ないでしょう。

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■ まとめ

内装工は、体力が必要で納期に追われることもあり、決して楽な仕事ではありません。最初の数年間は覚えることも多く、「きつい」と感じる場面があるのも事実です。
しかし、経験を積めば作業の要領がわかり、体力も身につきます。一人前の職人になれば、施工した仕事が形として残る達成感を味わえるだけでなく、将来も必要とされやすい技術を身につけられるでしょう。

「デスクワークより身体を動かす仕事がしたい」「手に職をつけたい」「ものづくりが好き」という方は、一度内装工という仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。経験や学歴よりも、まずは一歩踏み出す気持ちが、職人への第一歩になります。

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